治療症例

根の治療して矯正治療もプラス

Before

After

メインテナンス情報

症状	右上の奥歯の横にニキビのようなデキモノが出来たとのことで来院。噛むと違和感もあり、異臭もするとのことでした
治療方法	根の治療を行います。しかし、歯がほとんど残っていない状態だったので、歯冠長延長を目的として(フェルールの確保ともいいます)部分的な矯正治療を行なって、歯を歯茎の中から少しだけ引きだします。その後、セラミックにて補綴処置を行います
費用	50万円
備考	治療完了までに１年から１年半程度。引っ張り出して使っていることから歯の寿命や強度には若干の疑問が残ることが考えられます

患者さん情報

年代	５０代

治療方法

もともと白い素材の歯が装着されていますが、その根のあたりにニキビのようなものが出来、そこから膿が持続的に出ていました。

ニキビのようなできものの中にレントゲン造影性のある器具を挿入すると根の奥に届いているのが確認できます。この根の奥の病変が原因であることがわかります。そこで、根の内部の治療を行いました
根の中にはMTAセメントを用いて根管充填治療を行うことになりました

根の治療のあと、歯を部分矯正の技術を用いて引っ張り出しました。

その後、セラミックを用いて補綴治療を行いました。
そして、一つ手前の歯の根の治療に移行しました。

一つ手前の歯の根の治療も本日完了しました。今後、この歯の補綴治療へ移行します。
元々の問題があった歯は、根の治療も完了し、ニキビ状のデキモノも治り、根の奥の影も消滅しました。