治療症例
バイ●ンマンテクニック
Before
After
メインテナンス情報
症状 | セラミックの詰め物が装着されていますが、食べ物が挟まりやすい状態です。特に痛みなどはありませんがフロスが引っかかることもあり、やり直すことになりました |
---|---|
治療方法 | セラミックの詰め物よりも精度の高い詰め物を装着しなければなりません。そうなると、ダイレクトボンディング治療というコンポジットレジンを用いた治療をすることになります。今回は、当院の院長が考案したバイ●ンマンテクニックというオリジナル手法にて治療を行うこととなりました |
費用 | 一本の歯につき、虫歯除去費用とダイレクトボンディング費用で合計15万円+税がかかります。 |
備考 | コンポジットレジンは高品質高強度ですが、プラスチック樹脂の一種なので概ね10年程度の寿命を考えております、 通院回数は、一本につき3回程度 一回あたり1時間程度の治療です |
患者さん情報
年代 | 20代 |
---|
治療方法
レントゲン上でも問題はないのですが、歯の内部の神経は近めです
歯科用マイクロスコープを用いて画像記録を行いながら治療を行いました。セラミックの詰め物を除去すると内部には虫歯が発見されました。その虫歯は徹底的に除去しました。この行為が非常に重要です
精密な歯型を採取して、それをもとに歯科技工士にこのような器具をオーダーします。
これは、患者さんの歯に合わせて一つずつ作ります。当院ではこれをCustomized Cast Matrixと言います。
詰め物の治療が完了しました。重要なのは、詰めることではなく、ここから長期の予後を管理することです。
それこそがメインテナンスの重要なポイントです。
ちゃんとメインテナンスをして長期の観察をしておかないと突然割れたりします。
現在、4年弱の経過を見ております。
メインテナンスでお越しの際には毎回同じ位置で規格写真を撮り、レントゲンを撮り、異常が起きていないことを確認しております。
かみ合わせの変化などがあればすぐに対応します。
治すだけではなくそれを長期にわたって維持管理していくことが非常に重要です