治療症例
今日の虫歯治療
Before
After
メインテナンス情報
症状 | 「歯にモノが挟まる!」とのことで観察してみると、この通り大きな穴が! 成人の場合、虫歯が原因で痛みで苦しむことはほとんどありません。このような穴が空いていても慢性の病変なので痛みもなくじわじわと進行しています。 「神経はとりたくない!」との訴えに対してどうやって答えるか? |
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治療方法 | 「神経を残したい」との”思い”には共感しますが、実際に神経を取るか取らないかは”開けて見なきゃわかりません!” もちろん意思は尊重しながら神経を残せるように最大限の努力をいたします。 |
費用 | 5万円(う蝕の除去費用) 最終的にクラウンになるので +17万円 と 再診料などがかかります。 |
備考 | 通院回数としては5〜6回はかかります。 治療期間は2ヶ月以上です。 痛みで苦しむことはあまりないと思います。 |
患者さん情報
年代 | 20代 |
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治療方法
内部はこのようにグチャグチャのむし歯! 徹底的に除去します
う蝕を染めだします。 ホレこの通り真っ青に染まりましたので、そこを徹底除去します!
神経が透けてきました。でも、まだまだ虫歯があります。これを徹底除去した結果
このように神経が露出しました。
でも、大丈夫! この神経の繊維は正常な状態ですし、内部の血管構造なども形態が維持されております。若干の充血状態ですが、止血までにおよそ1分以内だったことからも血小板の能力にも問題ないと判断できます。この神経は温存可能です
MTAセメントを用いて神経の温存処置を行います。 ドックスベストセメントではこんな治療はできません。
仮のセメントで蓋をしてこの日は終わります。後日クラウンにする予定なのでそれまでは一旦仮充填でしのぎます。
高田歯科ではこのような治療は珍しくなく、ほとんど毎日こんな治療をしています。