治療症例
メタルコア
Before
After
メインテナンス情報
症状 | 根の治療を行った後には歯の内部が空洞になってしまっています。 そのままではセラミック補綴ができないので、いわゆる”土台”が必要になります。 近年ではコンポジットレジンとグラスファイバーポストを用いた”レジンコア+ファイバーポスト”が一般的になっていますが、歯がほとんど残っていないようなケースでは金属製の”メタルコア”が必要になることがあります。 |
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治療方法 | まさか錆びちゃう金属でメタルコアを作るなんてことはできません。 というか、高田歯科では今まで一度もそのような金属を用いたことはありません。 用いる金属は全て白金加金といわれる金とプラチナの合金を用いています。 |
費用 | 金属の時価によって4〜8万円 |
備考 | コアを型取り1回 装着1回 そのご、補綴処置に5〜6回 |
患者さん情報
年代 | 40 |
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治療方法
こんな状態の葉では使い物にならないので、先述のメタルコアを装着して使うことになります。
3分割されているので、実際には歯の方に接着剤を塗って置いてから、口の中で組み立てて用います。
このような複雑なメタルコアを作ることができる歯科技工士が減少しつつあります。
良い治療のためにも超絶技巧を目指す技工士が出てきて欲しいところです。